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一夫一婦と一夫多妻

一夫一婦と一夫多妻

   ―恋と性欲と信頼と―


以下はブロガー恋心さんからお借りしました。

 イスラム教は一夫多妻を認めているし、戦前の日本でも金持ちはいくらでも合法的に第二婦人、第三婦人を持つ事が可能だった。いわゆる妾制度である。
 勝手な物で、男性は一夫多妻が認められている場合でも、女性の多夫一妻は認められない。男女が平等な権利と人権を持つとする先進国の価値観・倫理観においては通常、一夫一婦制が普通であるから、現実問題として、一夫多妻制は男女不平等を前提とする男尊女卑の遅れた国家でのみ成立する軽蔑に値する制度であると言えるだろう。

 ただ、イスラム教の預言者ムハンマドが一夫多妻を認めたのは、戦災孤児や戦争によって夫を亡くした未亡人など、社会的弱者を救済するためであり、決して男性の勝手な性欲を満たすためではない。
 実際、サウジ家が独裁支配する前近代的なサウジアラビアなど、一部の独裁国家においては、石油成金の富豪が何人も妻を抱えているのに対し、イスラム教を信じてはいるものの、現実に合せた世俗主義の国家トルコでは、結婚は一夫一婦である。

 あるトルコ人の男性はこう言った。

「アラビア人が一夫多妻であるのは恥知らずなだけだ。ムハンマドの主張は戦災孤児など社会的弱者救済の方法論であったにもかかわらず、アラビア人は自らの欲望を満たすためだけの目的でクルアーンと預言者の思いを勝手に曲解している。
 我々はアラビア人ではない。トルコでは一夫多妻などは恥ずべき行いだと考えられ、決して認められない。
 ただし、トルコにおいても、一部の倫理観のない恥知らずの金持ちは愛人を抱えているが、それは全世界でも同じ事だし、愛人は愛人であるに過ぎず、複数の愛人が妻として扱われるような恥ずべき事態はあり得ない。」

 それでは何故、男尊女卑の前近代的国家においては、一夫多妻が認められてきたのだろう?

 男尊女卑の遅れた国家では、男性の方が女性より優れていると誤解されている。そして男性が決定権を掌握しているから、男性の論理が優先される。
 では、男性の論理とは何だろう?

 生物としての男女の違いの最大の物は、男性が男性ホルモンを大量に分泌している結果、狂暴で腕力が女性より強いという点である。

 人間が人間になった原始時代から、男性はその腕力でもって獲物を捕らえ、敵から自分の妻子を守って来た。狂暴で残忍で腕力に優れた男性だけが生き残って自らの遺伝子情報を伝え続けた結果、男性は女性に比べ、はるかに狂暴で残酷ですぐ切れるような性格になった。  
その点では、人間の男性は猿山の猿に似ている。暴力的で乱暴で腕力のあるオスがボスとして猿山に君臨する。

 従って、男尊女卑の前近代的な社会や国家においては、男性性こそが優れているとされてきた結果、暴力的で残忍で、腕力がある事が尊ばれる。これは猿山の猿レベルの価値観だが、時代遅れの男尊女卑の国家においては、猿レベルの価値観がまかり通っていると言えるだろう。

 つまり、気にくわなければすぐ切れて暴力を振るい、他人を殺す事も厭わないような残忍で狂暴な男性が支配する畜生レベルの社会や国家こそが、男尊女卑や一夫多妻を主張しているのだと言う事が理解できるだろう。

 そもそも、男性が居なければ女性が生活できず育児も出来ない社会というのは、女性の人権が全く尊重されていない社会であり国家である。男尊女卑で前近代的な国家であればあるほど、女性の収入も地位も低く、一人では生活もままならない。
 男性だけが社会的地位や高収入を得られるような腐った社会であり国家であるからこそ、女性が男性にすがらなければ生きていけないのだ。もしも男女が平等であり、妊娠と出産と言う生物としての制約を受けている女性に配慮して働ける社会であれば、女性でも一人で生きられるし一人でも育児が可能である。
 母子家庭の収入の少ない日本のような国家は、およそ前近代的で女性の人権が認められていない恥ずべき野蛮国である事実を自ら証明しているのだ。

 男性だけが威張っていて、女性の人権が認められていない腐った国家だからこそ、男性だけは愛人や妾や複数の妻を「所有」できるのである。それ自体が、その国家がいかに遅れたおぞましい恥ずべき国家であるかを示しているのである。

 腐り切った日本の恥、右翼団体「日本会議」や安倍晋三や与党政治家は、薬物で女性を強姦する常習犯でさえも平気で無罪放免した。今の日本の独裁者が、いかに腐敗し切った世界の恥であるかが理解できるだろう。

 アメリカもトランプという最低の豚が大統領になってしまったが、アメリカ人の男性は、人種を問わず日本人の男よりもはるかに家事育児をする。また、女性を強姦した犯罪者が無罪放免される事もなければ、そんな犯罪者を庇うような安倍や菅のような腐り切った政治家は、即座に罷免される事になる。
 アメリカにはアメリカの問題があるけれども、アメリカにはアメリカのメリットがあり、女性の人権や権利がきちんと保護されていると言う点では、今の日本よりはるかに進歩している。

 それ以上に進歩している最良の国家と言えば、やはり北欧の社会主義国家だろう。これらの国では男女の平等が保障され、女性の育児や授乳は最大限に国家が配慮してくれる。
 高齢者は家族の負担にならずに済む様に、国家が最後まで責任を持って介護してくれ、そために日本とは比べ物にならない程の潤沢な予算が割かれている。
 国民は選挙こそが国家の行く末を決定すると自覚しており、投票率は80%を超えているから、私腹を肥やすような政治家は政治生命を永遠に失う。これこそが、

国民の、国民による、国民のための政治
である。

 その優れた体制を支え得ているのは、他力本願で政治家や権力者に忖度するしか能のない遅れた日本の国民とは違い、国民こそが選挙によって政治を決定しなければならないという自覚を持った一人一人の進歩的な北欧の国民である。

 このように、世界の政治経済文化を俯瞰すれば、ある国家はイスラム過激派や独裁者が支配している戦争をも辞さず男尊女卑を主張する畜生レベルの恥ずべき国家であり、ある国家は民主主義がきちんと根付いた進歩的な男女平等の国家である事がわかる。

 同じ国家であろうとも、女性の権利保護という点は進歩的だが、国民の富を0.1%の超富裕層が独占していると言う不平等で惨めな弱肉強食の軍事国家であるに過ぎないアメリカのような国家もある。

 また、侵略戦争に敗戦した結果、世界最高の平和憲法を制定し、世界最先端の民主主義憲法を所持しているのに、前近代的で畜生以下の右翼が政治権力を独裁し、最低最悪の時代に逆行する軍国主義独裁を「取り戻そう」としていながら、国民も国民で、自ら考える事も意見を言う事もなく、奴隷の様に政治家に忖度するしか能のない、独裁者が奴隷を支配しているだけの日本のような嘲笑すべき国家もある。

 愚かな国粋主義者は言う。

「我々は我が国独自の伝統と文化を尊重する。外国のやり方を取り入れる積りなどない」と。

 けれどもそれが、イスラム原理主義のテロ国家や、日本や北朝鮮のような軍国主義独裁国家、あるいは武器商人の利益のためだけに平気で戦争を企てる世界最低最悪の地獄のような軍事大国アメリカであったなら?

進化とは学習能力と変化する能力である。どれだけ腕力や権力を掌握したとしても、学習能力のない変化を嫌う国家は衰退し滅亡する。かつて恐竜が滅亡したように。」

 この学者の言葉は、そっくりそのまま国家の栄枯盛衰にも応用可能である。後ろ向きの回顧主義者、侵略戦争の歴史を否定する愚劣な日本の歴史修正主義者共、こうしたレベルの低い手合いは、結果的に国家を疲弊させ、国家の進歩を妨害して、江戸時代の鎖国同様に、全世界から取り残され、惨めにこうつぶやく事になるだろう。

「昔は良かった。昔の栄光を取り戻したい」と。

 世界の優れた文化や価値観から背を向けるような学習能力ゼロの独裁者、安倍晋三や、過去の栄光しか見えずに世界の進歩的価値観を理解できない右翼団体の与える未来は、独裁者ヒトラーがドイツを瓦礫の山にしたように、日本の滅亡以外の何物でもないのである。

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 男尊女卑の国家がいかに腐りきった最低の社会であるかは、この強姦魔が身をもって証明している。
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