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希望。

希望。

希望があるから頑張れる。
希望があるから耐えられる。
希望があるから生きていられる。
希望があるから自殺せずにいる。

ある人が希望に燃えて、
せっせと仕事を頑張った。
やがて勤め先が倒産して、
その人は全てを失った。

別の人が夫に殴られていた。
「いつかきっと自分の努力が報われる」
その希望があったからその人は耐え続け、
今でも殴られ続けている。

地獄のような人生を送る人が居た。
セクハラ、パワハラ、奴隷扱い。
「耐えていればきっと良い事がある」
希望にすがったその人は、今でも地獄の人生だ。

希望と言う名の甘い罠……

右を選ぶと地獄の責め苦、
左を選べば死の苦痛。
止まっていたら自殺に終わり、
進めば塗炭の苦しみだ。

何を選べばいいのだろう?

八方ふさがりと言う言葉の通り、
人生には先が見えない時期がある。
じっとしていたら苦痛が続き、
行動すればもう後がない。

人生は選択の連続だ。
けれどもどの道を選ぼうと、
不幸な人生しか待っていない。
それでも選ばざるを得ないのだ。

地獄の闇から抜け出たければ、
今のままでは救いがない。
でも、うかつに行動しようものなら、
うっかり言葉に出そうものなら……

(残酷で冷淡な人々が、この世を地獄に変えたのだ)

恵まれた家庭に生まれれば、
その子の人生の始まりは、
全てにおいて有利だろう。
経済的にも愛情面も。

貧しい不幸な家に生まれて、
罵声と怒号と暴力に、
怯えて暮らす不幸な子。
金も無ければ愛情も、安らぎすらも存在しないのだ。

(人の世に平等などあり得ない)

「十分学ぶことが出来るように、」
そう配慮してくれる親が居たなら、
その子は遺憾なく実力を発揮して、
それなりの学歴を得られよう。

中卒でグレてその日暮らし、
暴言と暴力しか我が子に与えない。
そんな悲しい親の子は、
学校でも大抵最下位だ。

学ぶことも接遇術も知らず、
学歴もマナーも知識も資格もない。
まともな衣装も買えないようでは、
良い就職は絶望的だろう。

しっかり学んで資格も取った。
接遇術も身に付いた。
知識も常識もマナーも知った。
その人は問題なく就職できるだろう。

こうして時間が経てば経つほど、
豊かな人はさらに豊かに、
貧しい人はさらに貧しく、
どんどん格差が広がってゆく。

底辺から這いずり上がろうにも、
資格なしではどうにもならず、
学ぼうにもその術もなく、
そのための資金すらないときている。

(豊かな人は貧しさを知らず、
 貧しい人は豊かさを知らない)

30、40、50歳。
時は残酷に吹きすぎる。
不幸な人々は老いてゆき、
やがて体力も失われる。

「ジジイやババアはさっさと死ねよ!」

「こんな連中には生産性がないのです。」

「我が国を救うため、戦争できるようにするのです。」

「核兵器禁止条約? 誰がそんな物に調印するか!」

お偉い政治家様がそううそぶく。
世の不幸も貧しさも、戦わされる国民の悲劇も、
この人達は何も知らないから。
社会の底辺で苦しむ人を、平気で踏みにじられるのだ。

希望はどこにあるのだろう?

どうすれば希望が得られるのだろう?

貧しさからの解放は?

無学と無知を無くすには?

絶望的な人生を、
どうすれば改善できるのか?

希望があるから人は耐えて生きるが、
希望があるから人は不幸なままで、
希望をその手につかむには、
足りない物が多すぎる……

0294[1]

「神様、どうかこの悲しい人々をお救い下さい……」

小さな天使が神に祈っている。
誰にも知られず祈っている。

mary100[1]

「神様、どうかこの世の罪をお許しください」

神の子の母が祈っている。

Raphael[1]

「主よ、どうか私に、
 この不幸な人々を救う力をお与えください」

大天使が神に祈っている。

27[1]

「賢明なる人生の師の教えを学び、
 しっかり学習して資格を取り、
 忍耐する事と仕事を覚え、
 自らの性格のゆがみを直し、
 憐みと智慧と慈悲とを学び実践しなさい。
 整えられたあなたの心が、
 あなたを安らぎの世界に誘ってくれるから。」

聖なる覚者が教えている。

キリストの癒し

「彼はくすぶる灯心を消さず、
 傷ついた葦を手折らない。

 この人は虐げられた人々に解放をもたらし、
 盲人には視力を与え、
 聞こえない者を聞けるようにし、
 真理によって人々を自由にし、
 世界を解放するだろう。」

神の預言者が預言した。

「人を裁いてはいけない。
 あなた方は憐み深くありなさい。
 光がある内に光を求めなさい。
 世にある間、
 私は世の光である。」

神の聖者がそう言った。
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